2015年7月に私こと「らぶりっち💕」は卵巣腫瘍の破裂(チョコレート嚢胞破裂)させました。

若いころから右のおなかがちくちくちくっていたい時が年に数度ありひどいときは、立てないときもあり盲腸かなって思ってそのたびに病院に行きました。

何度目かの病院で卵巣が腫れてますねって言われてそれが原因で捻転を起こして痛みがあるのでそれが戻れば大丈夫ですとのことで痛み止めをいただきました。
その後卵巣の晴れがあるからしばらく先に再度来てくださいって言われたのでその後2か月後に受診しました。
そうすると卵巣は元の大きさに戻ってますって言われて。安心しました。が。。。

その時感じたことはもしかしたら卵巣って大きくなったり元に戻ったりすることもあるかもしれないっと思いました。病院の先生に確認したことではないので定かではありませんが・・・

またその後調べたら排卵痛(排卵時に卵管を通る時にも痛み)があったりするとかもあるのでなるほどって思って確かにたまに我慢できる痛みがあるのはたしかに生理と生理の間だってかんじで。。
生理痛とはまた別の話ですよもちろん。。。生理痛は毎回痛み止めを飲んでました。
そうじゃないと何もできないので。。痛みで。。。(;^ω^)

その後痛みとかあるときは病院に行かず痛み止めを飲んで毎回ごまかしてましたらある時、右のおなかがまたチクチクと痛い。それは毎回の話なので同じなのですが。。。
その時は。。。なんと右足のなんだか筋もひっぱられるような痛みが1週間続き。。。
痛み止め飲んでも痛みが引かずあきらめて病院に行きました。

近くの婦人科に電話してこういう状況ですからってお願いしたら小さいところではそういう症状なら大きいところに行ってくださいって言われて。。。
産婦人科がある市民病院へ。。。しかもしかも初診なので選定療養も取られました。えーん。。
まあそれはさておき
内診してもらったら後日予約するのでMRIをっていわれて。。。
10日後にMRIを撮りました。でまたその結果を聞くのがその4日後。。。
不安になりながら、MRIを撮った翌日普通に仕事終わらせてさあ帰ろうという頃におなかの中がなぜか違和感が。。。なんだこれって思って。。。
トイレいきなんだか出したらすっきりするかもって思ったのですが。。。。
失敗でした、下着下げてトイレに座ったらもっと痛みがひどくてこれはやばい。これはやばいって思って。。。
どうしよう、でもこのままの状態じゃ倒れることもできないって思って気合で下着を持ち上げトイレを流してから出ていき、みんなの前でおなか痛いってぽつりつぶやきました。
痛み止め飲んだら治るかもしれないと思って痛み止め飲んで何とかしようと思ったけど。。。
飲んでも痛みは引かずおなか痛いとつぶやきを聞いた人たちは私の顔が相当真っ青になってるのに気づき対応してくれました。またそのあと吐き気も出てきてやばい状態を察して救急車呼んでもらいました。

救急車が来たときこれでって思ったけど人を動かすのはテレビとかでよくある1,2の3で移動させてくれるんじゃないってことにようやく知りました。自力でこれに移動してみたいな感じで助けはしてくれるけど自力。。。
まじ。50センチ動くのもやっとなのにって思いながらどうにかタンカ乗り救急車に。。。
で、病院は昨日MRIとったのでそこの病院にお願いしますってことで連れて行ってもらいましたが。

救急車の振動がすごくておなかの中で何か暴れる感じでまた吐き気がしてはきました。しかも私は冷や汗書いてるつもりなんだけど体温も相当すごく高くなってるみたいで39度とかいってたみたい。
。。。

救急車って揺れがひどいことを初めて知った日でした。
ちなみに救急車の中で思ったことは。。。原因が便秘じゃないようにと考えいつ排出したかいろいろ思い出してました。まあ思い出したら大丈夫だろうと自分の中で決断してほっとしてましたが。

そのあと病院につき、救急担当の先生が内科の先生で造影剤を使ったCTを撮りました。
が、内科医じゃわからず結局婦人科の先生がきて、昨日のMRI画像を見ながらこれは。。。
おなかの中で卵巣が破裂してる可能性があります。
明日まで様子見ましょうって言われてそのまま病院にお泊りです。

その夜、病院で痛み止めを打ってもらいようやくと思ってたらいたくてねられん。
すごい眠たいのに痛くて寝られない。。。
少しは効き目がいいときはねられましたが効力がなくなるとやはり。。。

でもでも、ようやく朝が来て看護師さんがやってきたときにもう一度痛み止めをってお願いしたら先生に聞いてきますから待ってくださいって言われて待ちました。
でその後先生に聞きに行ったらその日の午後緊急手術をするとのことでやっぱりかーって思ってました。

で、昼から手術受けましたが緊急入院緊急手術なので母親に大変な気苦労させたと思います。
本当にありがとう。

その後手術が終わり目が覚めたらほっぺたを看護師さんにたたかれてた気がする。
たぶん麻酔から覚ますためだろうとは思うけど。。。
ちょっと、うつろだったので曖昧ですが。

そのあと、おなかは傷は痛いし自分で起き上がったりすることができるようになるのかなって不安でした。
やはり卵巣が破裂してたらしく、開腹手術だったので。
でも術後3日目ぐらいかなようやく自力でトイレに行くように指示されてかんばりました。
でも自分で一回動く努力をするとああ、動けるんだって自信がついて病院内をとりあえず徘徊して運動したり、またタブレットに入れてた電子書籍を読んですごいしてました。
こういう時は電子書籍って助かりますね。本を大量に詰めておけるから。

それと破裂させたのが7/23日で手術が7/24にちで退院を7/31にしました。
緊急だったので家族が8月の頭までもう少し入院させてもらいなさいって言ってましたが、病院の先生は退院してもいいというし、それに月をまたいで入院するとそれなりに保険の控除が。。。ねって考えて。
どんだけ、けちーんだよって言われても自分のことだから大丈夫だと認識もあるし家にいたほうが安心できるし、ゆったりできる。っておもってね無理やり。。。家族の反対を押し切り。。。

退院時に先生から説明があり卵巣腫瘍の破裂(チョコレート嚢胞破裂)というもので生理の時の血液が逆流して卵巣に行きそれがだんだん卵巣が大きくなり捻転の原因や破裂につながるというもので私の場合はやはり破裂。しかも卵巣がガチョウの卵の大きさまで大きくなってたらしく。
手術では右卵巣を切断し、おなかの中を5リッターの洗浄液で破裂して飛び出した生理の古い血を洗い流したとのことです。
一応そういう時はがんの可能性も見るらしく私の場合はがん細胞はなかったです。

でもこの緊急手術でよかったと思えることは社会人なって初めて会社を入院期間及び自宅療養期間含め1か月休んだことです。。。。
傷病手当は使わずすべて有給で余ってたしわざわざ手続するのもめんどいしってところでですね。。

では、女性の皆様私の経験談ですがご参考になれば幸いです。

知っておきたい産婦人科の救急